金貨買取の業者では何円位で売れるか

金貨買取の業者では、額面の数倍以上で売れる事例が多いです。

金貨の種類は様々あるが、日本の金貨買取にスポットを当てて紹介

金貨と言えば海外の金貨が有名ですが、日本にも金貨はたくさんあります。
もしあなたが金貨買取を考えているのであれば、おおまかな買取相場を知っておいた方がよいでしょう。
今回は日本を代表する金貨買取相場について紹介します。

天皇陛下御即位記念硬貨(10万円)
1990年に発行された明仁天皇陛下御即位記念の10万円金貨です。
発行枚数は200万枚であり、現在の買取相場は約12万円程度です。

・皇太子殿下御成婚記念硬貨(5万円)
1993年皇太子徳仁親王雅子さまの結婚の儀が執り行われたことを記念して発行された5万円の記念硬貨です。
発行枚数は200万枚であり、現在の買取相場は約6万5千円程度です。

天皇陛下御在位10年記念硬貨(1万円)
1999年、天皇陛下が即位されてから10年を記念して発行された1万円金貨です。
発行枚数は20万枚であり、現在は約6万5千円程度の買取相場です。

天皇陛下御在位20年記念硬貨(1万円)
2009年、天皇陛下即位20周年を記念して発行された1万円金貨です。
発行枚数は10万枚であり、現在の買取相場は約6万5千円です。

天皇陛下の即位を記念して発行された金貨は発行枚数が少ないほど金貨買取相場が高くなっていることがわかります。
希少さやデザインの精密さも人気の秘訣のようです。


日本国際博覧会記念2005年(1万円)
2005年に愛知県で開催された愛・地球博を記念して発行された金貨です。愛・地球博は大変話題になりましたし、記憶が鮮明な方も多いのではないでしょうか?
記念金貨の発行枚数は7万枚であり、買取相場は約6万円です。

長野五輪冬季大会記念金貨(1万円)
1998年長野県で開催された冬季オリンピックを記念して発行された金貨です。
スキージャンプ、フィギュアスケート、スピードスケートのデザインでそれぞれ5万5千枚発行されました。
買取相場は約6万5千円です。

・2002年FIFAワールドカップ記念金貨(1万円)
2002年、日本と韓国で共同開催されたワールドカップを記念して発行された金貨です。
なお韓国造幣公社でも同様に30000ウォン金貨が発行されましたが、こちらの買取価格は約14万円となっています。


なお今回紹介した買取相場は、金貨規定のケースに入っておりかつ良い状態で保管されているものに限ります。
ケースを紛失してしまったり、状態が悪い金貨に関しては買取価格は下がります。