金価格が高いときが金貨買取をしてもらう絶好のタイミング

自分が持っている記念金貨などを金貨買取してもらうとき、高い金額で買取してもらうためには、ふだんから金相場をチェックしておくことが重要です。
なぜなら、金貨買取価格と金相場は連動しているためです。

例えば、2016年1月時点では金価格は1グラムあたり約4200円となっていました。
ところが、2019年8月時点では、金価格は1グラムあたり約5000円となっています。
金貨買取店は時価に比例した金額で金貨を仕入れて、時価に比例した金額で転売などをして利益を出すわけですから、2016年1月時点で金貨買取をしてもらっていたら、2019年8月時点で比べると10％以上も安い金額で買い取ってもらったことになります。
これは、とてももったいないことです。
どうせなら、高い金額で金貨買取をしてもらいたいと思うのが人情です。

そのため、じっと金価格が上昇するのを待って、手持ちの記念金貨などを買い取ってもらうことがベストな判断となります。
ちなみに、金価格が上昇するタイミングは、世界情勢が平和ではない時期です。

具体的には、2019年9月上旬の香港のように、著しい政情不安な地域があると金の価格は上昇していきます。
香港の治安が不安定となっていますし、いつ香港が中国に併合されるかわかりません。
このため香港の住民が、手持ちの不動産や株式をすべて売り払って現金に換え、その現金で金を購入するのです。
そのうえで、香港を脱出するのです。
金ならば、アメリカでも日本でも、イギリスでも現地通貨に交換することができます。
そのため、世界のどこかで政情不安が発生し、金価格が上昇しているときが、もっとも有利な価格で金貨買取をしてもらえることになります。